IKEではインターネットVPNを行う上で欠かせないプロトコルです。
ここではインターネットVPNに利用されているIKEを紹介します。
インターネットVPNではIsecの技術に加えて実際にパケットでやり取りするために、VPN装置によってトンネルを作る必要があります。
そのトンネルのことをSA(Security Assosiation)と呼びます。
Ipsecを利用して通信する場合は、すべてSAを経由して通信されます。
SAは一方通行のトンネルであるため、お互いにデータのやりとりするために最低2本のSAが必要となります。
トンネルであるSAを作り出すために、Ispecで一般的に利用されている技術がIKEとなります。
IKEとは鍵交換プログラムのことで、データを安全に送受信するための技術になります。
鍵というのは通信する際に、暗号化や認証に利用するデータのことを言います。
IKEでは鍵の生成や相手との交換、さらに鍵を定期的に更新する機能などが含まれています。
IKEのセッションはフェーズ1とフェーズ2があります。
フェーズ1はSA(トンネル)を作り出すための下準備として働きます。
そしてデータを送受信するSA(トンネル)を作り出すのがフェーズ2になります。